フリーエンジニアの会計知識「金銭管理」について

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フリーランスの金銭管理

フリーランスのエンジニアになると、仕事場が自宅になるという人も多く、仕事と私生活の境界があいまいになる分、家計もあいまいになりがちです。経費については事業に使うことが明確なものばかりではなく、家賃や光熱費、通信費など、プライベートと共用になる経費もいろいろとあるので、きちんと管理するための会計知識を持つ必要があります。基本的には、事業とプライベートのお金はしっかり分けて管理することが原則です。

銀行口座は分ける

どうせ個人の事業だから銀行口座は自分名義なら何でも大丈夫と考えてしまい、既存の銀行口座を仕事用にしてしまうのではなく、事業を開始する際には新たに事業用の口座を開設しましょう。報酬の振り込みなどはもちろん、経費にかかわるものは事業用の口座から出るようにします。事業開始時にはあらかじめ事業資金としてのお金を口座に入金しておくようにしましょう。
事業用の買い物に便利なのがクレジットカードの利用です。これも仕事用とプライベート用に分けて用意して、仕事用のカードは仕事用の口座から引き落とされるようにしておけば、仕分けがとても楽になります。事業を始める段階で両方一緒だったものを途中で分けるとなると、かなり面倒な手間がかかってしまうので、最初からしっかり分けておくことが重要になります。最初はフリーランスとしての仕事に慣れていくだけでも大変なので、なるべく経理の手間を最小限にできるよう支度を整えてから始めることで、余計なことに気を取られず本来の仕事に集中する助けになります。

現金の管理方法

クレジットカードや銀行口座を分けるだけなら特に面倒なことはありませんが、現金の管理方法については迷ってしまうところかもしれません。仕事用とプライベート用の財布を別にして持ち歩けば、それが一番確実で仕分けやすい方法ですが、プライベートで買い物をしている時に、仕事に使えるものをふと見つけてその場で買うということもあるので、財布を分けるとなると基本的にいつも両方を持ち歩かなければなりません。2つの財布を持ち歩くのは荷物になってしまうので、面倒で一緒にしてしまう人も少なくありませんが、そうするのであればせめて領収書の管理だけはしっかり行うようにすることが鉄則です。そして、清算はなるべく早く済ませておいて、後に残してしまわないようにするのも混乱を防止するためには重要です。
日々の仕事に追われながらお金の管理をするのは大変かもしれませんが、後でまとめて行う方がもっと大変になってしまうので、コツコツと処理をしていく習慣を最初から持てるように努力することが、結局は自分のためになります。