フリーエンジニアの知って得する会計知識「簿記」のこと

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簿記は知っておくと便利な会計知識

どんな仕事であっても、収入がある以上は確定申告をしてそれぞれの所得に応じた税金を支払う義務があります。そのため、フリーエンジニアとして事業を始めるのであれば、最低限度の会計知識は持ち、事業の収支状況をしっかり把握しておかなければなりません。覚えるべきことはいろいろとありますが、最初に理解しておくべきことと、事業を進めながら徐々に覚えていくこととの優先順位をつけると効率的かもしれません。確定申告は、白色申告と青色申告の2種類がありますが、青色申告にすると控除や経費の面で優遇があるので、個人事業主にとってお得な申告方法です。しかし、確定申告をするには帳簿付けをしなければならず、簿記に関する知識が必要になります。

簿記とは帳簿を付けること

青色申告を行うには、複式簿記での帳簿付けをしなければなりません。また、白色申告でも簡単な帳簿付けが義務化されたので、難易度の差こそありますが、どちらにしても帳簿付けは必須事項です。白色申告の帳簿は家計簿程度のものでも十分ですが、青色申告の場合は専門用語も多く、初めての人にはかなり難しく感じることが多くなります。領収書の管理やお金の動きなどについてのことは、毎日コツコツとやっておかないと後がさらに大変になってしまいます。
しかし、フリーランスでも専業の人と副業の人がいるので、給与所得がある人が副業でフリーランス収入がある場合、年間20万円以内であれば確定申告が不要になるなど、立場によってはそこまでの知識が必要のない場合もあります。一方でフリーランスの仕事でまとまった収入がある人ならば青色申告が断然お得ですが、開業後すぐに開業届を税務署に提出しないと、その年度分は青色申告ができなくなってしまうということだけ注意しておきましょう。

簿記について無料で学べる方法

簿記についての知識が必要とは言っても、どのようにして学べばいいか迷ってしまうかもしれません。本屋さんに行けば関連書籍や参考書などもありますが、独学で学ぶということに不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、無料で簿記3級について学ぶことができる学習サイトの「Study Pro」です。このサイトでは、より少ない時間と労力で、簿記について必要な知識を効率的に学べるよう、徹底してクオリティにこだわった内容になっています。ひとつひとつの用語や項目ごとに細かく区切られていて、入門編から最終的には簿記3級の資格取得を目指すことも可能なので、すき間の時間に少しずつ学ぶことができます。その中に、「帳簿」という項目があるので、フリーランスであればそこから学んで実践に役立てていくようにするのがおすすめです。

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